公竹斎のブログ

新潟市在住、還暦すぎです、清掃パート職、はてなダイアリーと併用しています

新発田の強姦致死 上告を棄却

 

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3月10日付朝日新聞新潟版の記事、喜納尚吾被告の上告が最高裁で棄却された裁判に関する記事です。

朝日新聞 2018年3月10日 29面新潟版

被告の無期懲役確定へ 新発田の強姦致死 上告を棄却

新発田市で2013年、女性4人を暴行するなどし、うち1人を死なせたとして強姦致死などの罪に問われた喜納尚吾被告(34)を無期懲役とした一・二審判決が確定する。最高裁第2小法廷(菅野博之裁判長)が8日付の決定で、被告の上告を棄却した。

一・二審判決によると喜納被告は13年11月、歩いていた女性(当時22)を車に連れ込んで乱暴し、顔を強打するなどして死亡させた。他にも動燃8~12月、女性2人の車に乗り込んで乱暴し、別の1人をわいせつ目的で連れ去ろうとした。14年6月には新潟地裁で勾留質問を受けた際、逃げようとした。
弁護側は、強姦致死罪については成立を争い、無罪を主張した。だが裁判員裁判だった15年12月の一審・新潟地裁判決は被告が乱暴して死亡させたと推認できると判断し、罪の成立を認めた。16年11月の二審・東京高裁判決も、一審判決の結論を支持した。(岡本玄)

「被告と相談 再審請求も」弁護側
強姦致死事件をめぐっては、女性の遺体が白骨化していたこともあり、死因が特定できない。女性の胸には刺し傷が残っていたが、一審の新潟地裁が喜納被告に寄るものと推認できるとしたのに対し、二審の東京高裁は、喜納被告が差したとは断定できないと指摘し、判断が分かれた。
喜納被告の弁護人は、昨年2月末に最高裁に提出した上告趣意書で「第三者が被害者に暴行を加えた可能性があり、判決には矛盾がある」として地裁への差し戻しを求めていた。
控訴審から弁護している伊達俊二弁護士は朝日新聞の取材に「上告趣意書の内容に踏み込まずに棄却され、信じがたい。再審請求は、新証拠がなければ難しいが、喜納被告と相談したうえで検討する」と話した。

本誌記者と先月面会 判決への不満訴え続け
東京拘置所に留置されている喜納被告は、二審の東京高裁が控訴を棄却して以降、複数回にわたって朝日新聞記者との面会に応じ、手紙のやりとりを続けてきた。訪韓致死罪については無実を訴え、面会や手紙では「一審からやり直してほしい」「分かってもらえるまで闘い続ける」と主張している。
しかし、今年2月26日の面会の際には、以前とは様子が代わっていた。
上告趣意書を提出してから約1年。丸刈り頭にジャージ姿は変わらないが、頬は痩せこけ、手はしもやけで真っ赤だった。「もし、こちらの主張が認められなかったらと、焦っている」。時折沈黙しながら最高裁の判断への不安を口にした。
起訴内容を認めている強姦致死以外の事件についても、昨年の面会時には「申し訳ない気持ちはあるが、100%気持ちが向かない」と話したが、今回は「なんてばかなことをしたんだろうと思う。事件を起こす前に戻って、やり直したい」と話した。拘置所で後悔の念が強まってきたという。
ただ、判決への不満は一貫して変わらなかった。記者にあてた手紙では「DNA」のことばかりで、他の検証がしっかりなされていない。矛盾や疑問があまりにも多く残されている」と書いていた。
審理の流れを書き留めたメモや判決文を毎日読み、当時のことを思い出そうとしたというが、「身に覚えがないとしか言えない。酒を飲んだから覚えていないだろうと言われるが、確たる記憶がない」。今回の面会でも、記者の目を真っすぐ見て話し、一審への差し戻しを強く求めた。(加藤あず佐)

新発田市での連続女性暴行事件
新発田市で2013年8~12月、女性計4人が乱暴されるなどした。このうち1人は市内のパート従業員の女性(当時22)で、同年11月に行方不明になり、翌年4月に同市真野原のやぶの中で遺体で見つかった。ほぼ白骨の状態だった。
新潟地検は、喜納尚吾被告を強姦致死などの罪で起訴。遺体が白骨化していたため、地検は女性が死亡した経緯を完全には立件できなかったが、女性の着衣から検出された体液由来のDNAが決定的な証拠だと主張した。一審の新潟地裁で行われた裁判員裁判は63日間という県内最長の期間を費やし、15年12月、無期懲役の判決。二審も喜納被告の控訴を棄却した。
一方、新発田市内では、船入町3丁目で13年9月、焼けた車から20代女性が、本間新田の川では14年4月、当時20歳の女性がいずれも遺体で見つかり、県警が捜査を続けている。

 

事件の詳細について触れているが、もっと詳しくネット上で記述しているのでそちらのURLも貼っておく。

NAVER 喜納尚吾【新発田連続女性変死事件】

地面に掘った穴 2014年8月1日 連続強姦殺人鬼・喜納尚吾

無期囚となった喜納尚吾が強姦致死事件を起こしていない可能性はある。薮蛇ではないが再捜査の結果、2件の未解決変死事件にたどりつき再逮捕となれば彼は死刑だ、リスクを負ってまで再審にこだわるかという思いはある。文字通りの九死に一生なんだしわたしならジタバタはしない…ですよね。強姦致死事件が無罪となっても再犯で2件の強姦、1件の強姦未遂だ、懲役10年以上は確実だしね。

とはいえ、こうなると論議となるのはミーガン法。喜納無期囚は地元の八重山で放火やその他の罪を犯したらしいしその中には性犯罪もあったという。強姦致死事件と無期囚が無関係であったとしても、3件の強姦・強姦未遂を未然に防げたのではとは思うし、オフィシャルな部分(警察関連)ででも情報の共有があってしかるべきと思う。地裁からはだしで逃げ出した喜納尚吾無期囚のTV画像を貼っておきます。

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