公竹斎のブログ

新潟市在住、還暦すぎです、清掃パート職、はてなダイアリーと併用しています

大道寺将司獄死

昨日、中核派大坂正明逮捕に関して小さく記し、今日は東アジア反日武装戦線 大道寺将司の獄死をこうして綴る。毎日新聞「連続企業爆破 大道寺死刑囚が病死 東京拘置所」の記事を貼る。死刑囚だった男の享年68歳、獄中40年にため息が出る。わたしが大学1年生、文学系のサークルに属し三菱重工爆破事件はサークルの夏合宿さなかのニュースだった。渋谷にあった大学構内、正門付近に大きなアジ看板、サークルの部室手前が自治会・文連の居室、そこに出入りするほとんどが活動家だったのか見知った顔が内ゲバで死者となってもいる。

死刑が確定し妻にも逃げられ(違うのかな?違ってたらごめん)た揚句の大道寺は、死刑確定後から俳句を詠み始め、時々朝日俳壇でその名がみられた。残念ながら新聞で読んだ俳句を覚えてはいないが、WEB上で「大道寺将司全句集 棺一基」の秀句を見出すことができる。

棺一基四顧茫々と霞みけり

夢でまた人危めけり霹靂神

干蒲団死者に貰ひし命かな

 今日の朝日新聞記事中で「爆破装置の正確な知識や威力についての認識がなく、殺意はなかった」と死刑確定後に再審請求していたと書いてあった。“夢でまた人危めけり…”にどれほどの悔恨があったのか、それが裁判で言い足りなかったことだったのか。

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